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横浜市の敬老パスとは?70歳から・負担金は年いくら・なくしたとき|65歳から買える市営バスのシニアパスも
公開 2026.10.05

この記事のポイント
- 敬老パスは横浜市に住む70歳以上。自分で申し込んだ人に出ます
- 年に一度負担金(3,200円〜20,500円)を払えば、市営バス・地下鉄などは乗るたびの運賃がかかりません
- 70歳前の人は、65歳から買える市営バスの「シニアパス」(定期券)があります
- 65歳からは、市内の銭湯が月1回270円になる入浴券もあります
横浜市の敬老パスで乗れるもの・乗れないもの
妻敬老パスがあれば、電車も全部ただになるの?
市役所の人電車は市営地下鉄と金沢シーサイドラインだけです。JRや相鉄・京急・東急、みなとみらい線では使えません。
横浜市の敬老パス(正式には「敬老特別乗車証」)は、横浜市に住んでいる70歳以上で、希望して申し込んだ人に出ます。使い始めは70歳の誕生日の前日からです(横浜市「敬老特別乗車証(敬老パス)」)。
| 使える | 使えない |
|---|---|
| 横浜市営バス(観光周遊バス「あかいくつ」を除く) | JR・相鉄・京急・東急などの電車 |
| 横浜市営地下鉄 全線 | みなとみらい線 |
| 金沢シーサイドライン 全線 | 空港連絡バス・高速バス・深夜急行バス |
| 市内の民営バス(神奈中・相鉄バス・京急バス・東急バス・臨港バスなど10社) | 交通事業者以外が走らせるおでかけシャトル |
- 民営バスは、横浜市内の停留所を通る系統なら使えます(横浜市FAQ)
- 通常のバスの深夜便は、深夜の割増分だけ現金で払えば乗れます
- 使う目的に決まりはありません。通勤に使ってもかまいません
乗り方:バスはタッチ、地下鉄は有人改札へ
- バス:乗るときに専用の読み取り機にタッチ
- 地下鉄:自動改札ではなく、係員のいる改札の専用読み取り機にタッチ
- シーサイドライン:駅の窓口でパスを見せて、乗車券を受け取る

PASMOとは別のケースに
敬老パスは専用のICカードで、PASMOやSuicaとは別物です。同じケースに重ねて入れると、読み取り機がうまく反応しないことがあります。別々のケースに入れて持ち歩きましょう。
負担金はいくら?所得で8段階
夫年にいくら払うんだい?みんな同じ金額なのかな。
市役所の人所得によって変わります。世帯みんなが住民税のかからない方なら年3,200円です。障害者手帳をお持ちの方などは無料です。
負担金は1年分(10月1日〜翌年9月30日)の金額です(横浜市「敬老パス」)。
| 区分 | 年額 |
|---|---|
| 障害者手帳を持っている、介護保険料の低所得者減免を受けている など | 無料 |
| 世帯全員が市民税非課税、生活保護を受けている | 3,200円 |
| 本人は非課税で、同じ世帯に課税の人がいる | 4,000円 |
| 本人が課税・合計所得150万円未満 | 7,000円 |
| 合計所得150万〜250万円未満 | 8,000円 |
| 合計所得250万〜500万円未満 | 9,000円 |
| 合計所得500万〜700万円未満 | 10,000円 |
| 合計所得700万円以上 | 20,500円 |
- 年の途中で申し込んでも年額は同じです。ただし、70歳になった年と市外から引っ越してきた年は月割りです(横浜市FAQ「負担金」)
- 市営バスの大人運賃は220円です。年7,000円の人なら、年に32回ほど乗れば元が取れます
もらい方:誕生日の3か月前に申請書が届く
- 70歳になる約3か月前に、市から案内と申請書が届く
- 書いて、返信用の封筒で送り返す
- 届いた納付書で、銀行などの金融機関で負担金を払う
- 払ってから約1か月で、ICカードが郵送で届く(無料の人は2〜3週間)
- 70歳を過ぎてまだ申し込んでいない人は、住んでいる区役所の高齢・障害支援課へ。窓口か郵送で申し込めます
- 市外から引っ越してきた人は、前の住所の市町村の課税証明書が要ります
更新は毎年。2026年度から申請書が要らなくなる
- 納付書の裏の申請欄に、申請日・氏名・住所を書いて払った人は、次の年は申請書なしで8月中旬ごろから納付書が届きます
- 無料になった年や、払わずに受け取らなかった年があると、もう一度申し込みが要ります
- 今のカードは更新後もそのまま使うので、捨てないでください
75歳以上で免許を返したら3年間無料
2025年4月1日以降に、75歳以上で運転免許を自分から返納した人は、敬老パスが3年間無料になります。警察署などでもらう「申請による運転免許の取消通知書」(再発行できません)と本人確認書類を持って、区役所の高齢・障害支援課へ(横浜市「運転免許の自主返納」)。
なくしたときの手順
妻敬老パスをなくしちゃったの。また負担金を払わないとだめ?
市役所の人払い直しはいりません。区役所で再発行できますよ。払ったときの領収書があれば持ってきてくださいね。
- 盗まれたときは、先に交番か警察署に届けて受理番号を控える
- 本人確認の書類(マイナンバーカードや運転免許証)と、負担金の領収書を持って、住んでいる区役所の高齢・障害支援課へ
- 新しいカードは2〜3週間ほどで届く
- 代わりの人が行くこともできます(本人と代わりの人、両方の本人確認書類が要ります)
- 再発行の回数に決まりはありません(2023年10月から)
- 再発行したあとで古いカードが見つかっても、古いほうはもう使えません
問い合わせ:敬老パス問合せダイヤル 0120-206-160(8時〜19時・土日祝も受付)
70歳前なら、65歳から買える「シニアパス」
検索でよく見る「横浜市 65歳以上 シニアパス」は、敬老パスとは別のものです。横浜市営バスの、65歳以上だけが買える定期券で、横浜市民でなくても買えます。
| 期間 | 値段 | くらべると |
|---|---|---|
| 3か月 | 19,720円 | 通勤定期(3か月28,220円)より安い |
| 6か月 | 37,370円 | 1か月の定期はありません |
- 市営バス全線(あかいくつを除く)に何回でも乗れます
- 記名式のPASMO・Suica(モバイルSuicaも)に入れます。初めては本人が、年齢が分かる本人確認書類を持って定期券の売り場へ
- 3か月で90回(ひと月30回)ほど乗るなら、1回ずつ払うより得です
- 横浜市に住む70歳以上の人は、敬老パスのほうがずっと得です
65歳からの横浜市の得
| 割引 | 内容 |
|---|---|
| 銭湯 270円(ふつう570円) | 市内に住む65歳以上。高齢者優待入浴券で月1回まで。券は市内の銭湯で、6・9・12・3月の初めに3か月分配る(数に限りあり) |
| 協賛店の割引 | 65歳以上の横浜市民に配られる濱ともカードを見せる |
| 敬老月間(9月)の1日 | ズーラシア・金沢動物園・氷川丸・三溪園などが65歳以上の市民は無料(2026年は9月21日。毎年変わる) |
ズーラシアと金沢動物園は、ふだんは65歳以上というだけでは無料になりません(介護が必要な人と介護する人は無料)。野毛山動物園は、年齢に関係なくだれでも入園無料です。横浜の美術館や動物園の割引は横浜のシニア割引まとめにあります。
区役所や問合せダイヤルでそのまま聞けること
- 70歳になったのに申請書が届きません。どうしたらいいですか
- わたしの負担金はいくらになりますか
- 納付書をなくしました。もう一度送ってもらえますか
- 免許を返納したら、敬老パスは無料になりますか
よくある質問
横浜市の敬老パスは何歳から?
70歳からです。70歳の誕生日の前日から使えます。自分で申し込みが要ります。
負担金はいくら?
所得によって、年3,200円から20,500円です。障害者手帳を持っている人などは無料です。
チャージは要る?
横浜市の公式ページにチャージの案内はありません。負担金を払えば、市営バス・地下鉄などは乗るたびの運賃がかかりません(深夜バスの割増分などは別に払います)。
相鉄線やみなとみらい線にも乗れる?
乗れません。電車で使えるのは市営地下鉄と金沢シーサイドラインだけです。
65歳で使えるものはある?
市営バスのシニアパス(3か月19,720円の定期券)と、銭湯が月1回270円になる入浴券があります。
まとめ
- 敬老パスは70歳から。年に一度の負担金(3,200円〜20,500円)で、市営バス・地下鉄・市内の民営バスに乗れる
- 使えないのはJR・私鉄・みなとみらい線。PASMOとは別のケースに入れる
- 2026年度から、納付書の裏に書けば毎年の申請書が要らない
- なくしたら区役所の高齢・障害支援課へ(2〜3週間)
- 70歳前なら、65歳から買える市営バスのシニアパスがある
内容は2026年10月3日に横浜市・横浜市交通局の公式ページで確かめました。
この記事の割引の内容は、各社・各施設の公式サイトで確かめて書いています。変わっていることに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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