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帯状疱疹ワクチンの助成は2026年度いくら?|65歳からの定期接種・6市の自己負担くらべ(生ワクチン3,000〜5,000円・組換え10,800〜12,000円/回)
公開 2026.10.26
この記事のポイント
- 帯状疱疹ワクチンは2025年度から定期接種(国の制度)。費用の一部を市区町村が出します
- 2026年度の対象は、2026年度中に65・70・75・80・85・90・95・100歳になる人(2025〜2029年度の経過措置)
- 自己負担は、生ワクチン(1回)が3,000〜5,000円、組換えワクチン(2回)が1回10,800〜12,000円。6市で見くらべました
- 生活保護・市民税非課税世帯などは免除の市が多い。証明書類を、接種のときに医療機関へ出します
- 対象の年度をすぎると全額自己負担になるので、誕生年度を先に確かめます
帯状疱疹ワクチンは、2025年4月から予防接種法にもとづく定期接種になりました。国の対象に入る人は、市区町村の助成で、費用をおさえて受けられます。いくらかかるかは、住んでいる市区町村で違います(厚生労働省)。
ここでは、対象の人、2つのワクチンのちがい、6市の自己負担を、公式ページで確かめたことだけ書きます。
対象になる人(2026年度)
厚生労働省の案内では、定期接種の対象は次の人です。
- その年度に65歳になる人
- 60〜64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な人
- 経過措置として、2025〜2029年度の5年間は、その年度に70・75・80・85・90・95・100歳になる人も対象(100歳以上は、2025年度だけ全員が対象)
2026年度は、2026年4月1日から2027年3月31日までに、上の年齢になる人が対象です。福岡市・仙台市・鹿児島市の公式ページでも、同じ年齢が示されています。誕生日の前でも、期間中なら接種できる市があります(福岡市)。
2つのワクチンのちがい
どちらか1種類だけを選びます(交互に打つことはできません・福岡市)。
| 生ワクチン | 組換えワクチン | |
|---|---|---|
| 回数 | 1回 | 2回(2か月以上あけて) |
| 打ち方 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
| 予防効果(厚生労働省) | 1年で約6割、5年で約4割 | 1年で9割以上、5年で約9割、10年で約7割 |
| 費用 | 安い | 高い(2回ぶん) |
組換えワクチンは、医師が必要と判断すれば、間隔を1か月に短くできます。どちらが合うかは、持病や体質もあるので、かかりつけ医に聞くのが確実です。
6市の自己負担くらべ(2026年度)
| 市 | 生ワクチン(1回) | 組換えワクチン(1回・2回で) |
|---|---|---|
| 鹿児島市 | 3,000円 | 11,700円(23,400円) |
| 名古屋市 | 4,200円 | 10,800円(21,600円) |
| 札幌市 | 4,500円 | 10,800円(21,600円) |
| 大阪市 | 4,500円 | 11,000円(22,000円) |
| 福岡市 | 4,900円 | 12,000円(24,000円) |
| 仙台市 | 5,000円 | 11,000円(22,000円) |
- 組換えワクチンの2回ぶんの合計は、21,600円から24,000円。市で2,400円の差があります
- 名古屋市の公式ページには、助成後の金額で、全額自費だと組換えが1回20,000〜30,000円程度、生が7,000〜10,000円程度かかると書かれています
金額は市で決まっているので、お住まいの市のページで最新を見てください。
自己負担が免除になる人
6市とも、次の人は自己負担が免除です(市によって、ほかの条件もあります)(各市の公式ページ)。
- 生活保護を受けている人
- 市民税非課税世帯の人(世帯全員が非課税)
免除を受けるには、証明書類を、接種のときに医療機関へ出します。後日にお金が戻る仕組みではない市があります(札幌市の公式ページ)。
非課税世帯の証明書は、取る場所に注意
鹿児島市の公式ページでは、「市民税・県民税非課税証明書(市保健事業用)」はコンビニや市民サービスステーションでは出せません。国民健康保険の限度額適用・標準負担額減額認定書は、非課税世帯の証明になりません。接種の日に間に合うよう、早めに窓口で取ります。
組換えワクチンは「2回目の日」まで考える
組換えワクチンは、2回目までにふつう2か月かかります。仙台市の公式ページには、2026年度のうちに2回おわらせるには、遅くとも2027年1月中に1回目が必要と書かれています。
また、2027年4月1日以降の接種は任意接種になり、全額自己負担です(仙台市)。2026年度の対象者が、2027年4月以降に2回目を打つと、2回目だけ全額自己負担になります。
年度の終わりに近いときは
助成の対象が年齢で分かれる市もある
福岡市は、定期接種のほかに任意接種の助成があります。接種日に50歳・55歳・60歳の人が対象で、2025〜2029年度の5年間のうち1度だけです(福岡市の公式ページ)。
住んでいる市に、定期接種の対象外の人への助成があるかは、市のページで確かめます。
自分の対象かを確かめる3つのステップ
- 誕生日から、2026年度に何歳になるかを数える(65・70・75・80・85・90・95・100歳)
- 市の公式ページで、自己負担額と、免除の条件を見る
- 医療機関に、予約と、免除の書類を持っていけるか確かめる(組換えは2回ぶん)
よくある質問
帯状疱疹ワクチンは、国の定期接種ですか?
はい。2025年度から定期接種です(厚生労働省)。
66歳です。対象になりませんか?
2026年度は、65・70・75・80・85・90・95・100歳になる人が対象なので、66歳になる年度は対象外です。ただし、市によっては別の助成があります。市のページで確かめてください。
生ワクチンと組換えワクチン、どちらがよいですか?
回数、費用、予防効果が違います(上の表)。持病や体質もあるので、かかりつけ医と相談してください。
費用は、先に払って後で戻りますか?
免除の人は、接種の日に証明書類を医療機関へ出します。後日の返金はできない市があります(札幌市)。助成後の金額を窓口で払う形です(名古屋市)。
相談窓口は?
厚生労働省の感染症・予防接種相談窓口は 0120-995-956 です。
まとめ
- 帯状疱疹ワクチンは2025年度から定期接種。2026年度は65・70・75・80・85・90・95・100歳になる人が対象
- 自己負担は、6市で生ワクチン3,000〜5,000円、組換えワクチン1回10,800〜12,000円(2回)
- 生活保護・市民税非課税世帯などは免除。証明書類を医療機関へ
- 2027年4月以降は全額自己負担。組換えは、1回目を遅くとも2027年1月中に
シニア向けの割引はシニア割引・年齢別の入口にまとめています。
内容は2026年10月5日に、厚生労働省と、福岡市・札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・鹿児島市の公式ページで確かめました。
この記事の割引の内容は、各社・各施設の公式サイトで確かめて書いています。変わっていることに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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